イラク戦争での米軍兵士の戦死経過を表示する地図

Iraq War Casualities Map (http://casualty-maps.com/)

イラク戦争での米軍兵士の戦死経過を表示する地図です。(+)をクリックするごとに時系列に沿って30人づつアイコンが増えていきます(合計は1728人)。それぞれの兵士のアメリカでの移住地にアイコンが立ち、アイコンをクリックすると氏名、年齢、階級、戦死日、戦死地などの詳しい情報が表示されます。

Google Mapsの使い道としてはかなりブラックな方だと思います。

標準APIを拡張するXMapsライブラリ

XMaps Library - A Google Maps API Extension (http://xmaps.busmonster.com/)
以下の機能があります。

  • 地図上に複数のオーバーレイをまとめて配置して高速化するメソッド
  • 多色や拡大/縮小アイコンを表示する新しいアイコンクラス
  • 新しいマーカーオーバーレイ
    • リソース消費が少ない軽量型マーカーがある
    • アイコン上に任意のレイヤーを重ねて表示できる(例: テキスト)
    • XIconの描画ができる
  • 新しいポリラインオーバーレイ
    • 長い線を描ける
    • パターン付きの線を描ける(例: 点線)
    • 線の途中に矢印を描ける
    • 線の先頭または最後に矢印を描ける
    • より正確な線を描くために、一つの線を複数の部分に分割できる
    • 線に沿ってテキストを描ける
    • これらを色々と組み合わせられる
  • ポリゴンオーバーレイ
    • 凹または凸型のポリゴンを描ける
    • ポリゴンを塗りつぶすかどうかを選べる
    • 枠線と塗りつぶしに別々の色と透明度を指定できる
    • 既存のポリライン技術を使って実装

以下は使用例です。

日韓翻訳チャットサイトの一覧

今使える日韓翻訳チャットサイトの一覧。

以下は、過去にあったけど消滅したサイト。

地図上に三倍の速度でオーバーレイを配置する

http://www.thrall.net/maps/speedmap.html
標準のGMap.addOverlays()をオーバーライドして、オーバーレイを配置する速度を最適化するハックです。
100個のマーカーを配置する時間の計測では、

  • Default API: 100 points in 4426ms
  • addOverlays optimization: 100 points in 1493ms

と三倍くらい速くなっています。

JavaScriptを書かずにGoogle Mapsを使う

JavaScriptを書かずにGoogle Mapsを使うためのGoogle Maps EZというライブラリが公開されています。
http://bluweb.com/us/chouser/gmapez/
このライブラリを使うと、

<script src="http://maps.google.com/maps?file=api&v=1&key=abcdefg" type="text/javascript"></script>
<script src="http://bluweb.com/chouser/gmapez/gmapez.js" type="text/javascript"></script>

としてライブラリを読み込んだ後で、

<div class="GMapEZ" style="width: 300px; height: 300px;">
<a href="http://maps.google.com/maps?ll=41.092104,-85.144740&spn=0.006130,0.009795&t=k&hl=en"></a>
</div>

という風にaタグでマーカーを置けたりします。マーカーを置く以外の操作も色々と出来ます。