Windows 11でスタンバイ中に余計な動作をしないようにする方法

Windows 11を積んだノートパソコンがスタンバイ中に熱くなったり、熱暴走することがあるので以下の設定変更で対処しました。

  1. スタンバイ中のネットワーク接続を無効化。
    1. 以下のレジストリ値を追加して、電源オプションに[ネットワーク接続がスタンバイ状態です]が表示されるようにします。
      reg add HKLM\System\CurrentControlSet\Control\Power\PowerSettings\F15576E8-98B7-4186-B944-EAFA664402D9 /v Attributes /t REG_DWORD /d 2

    2. [コントロールパネル]-[電源オプション]-[プラン設定の編集]-[詳細な電源設定の変更]で、[ネットワーク接続がスタンバイ状態です]の設定を[無効]に変更します。

  2. 自動メンテナンスタスクを無効化。
    1. 以下のレジストリ値を追加して、自動メンテナンスタスクを無効にします。
      reg add HKLM\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Schedule\Maintenance\MaintenanceDisabled /v Attributes /t REG_DWORD /d 1

  3. マジックパケットを無効化。
    1. バイスマネージャのNIC設定で、マジックパケットなどでのWakeを無効にします。