検索候補の提示機能
Googleでは、抽象的な単語で検索すると、ごちゃまぜの検索結果が大量に出て困る事があります。じゃあ、単語を増やして結果を絞ればいいわけですが、的確な検索語を追加して結果を絞れるか、変な検索語を追加して余計に訳が分からなくなるかは、けっこう個人差があると思います。
大量にある検索結果から必要なものを選び取るための検索候補の提示機能を提供する検索サイトが増えています。クラスタ化は提示機能とはちょっと違いますが。
- Google Suggestは人気がある検索語を提示 (http://www.google.co.jp/webhp?complete=1)
- Ask Jeevesの「さらに絞り込む」は関連語を提示 (http://ask.jp/)
- Clustyは検索結果をクラスタ化してカテゴリを提示 (http://clusty.com/)
- Mooterは検索結果をクラスタ化してカテゴリを提示 (http://www.mooter.com/)
- 北京のMicrosoft Research Asiaが開発した検索エンジンのSRCは検索結果をクラスタ化してカテゴリを提示 (http://wsm.directtaps.net/)
現状では、あまり賢いとはいえない提示機能ですが、もっと進歩すれば、「適当におおざっぱな語句で検索して、その後は選んで絞り込む」が実用になるかもしれません。